【失敗談:自己投資のつもりが、ただの自己満だった話】

2020/4/23(木)
失敗

こんにちは。ブルーカラーのアルバイター男です。本日は、自己投資をして自分の価値を高めようとするはずが、ただの自己満足に終わってお金だけ浪費する失敗についてお話したいと思います。

外出自粛の昨今、巷ではこぞってWebセミナーが開催されておりますが、実はこのWebセミナーというのはとても合理的な手法だと僕個人は考えております。

このWebセミナー方式は、今回のテーマである「自己満足に陥るワナ」にかかりにくいとてもいい対策と言えます。

僕はまんまとこの自己満足に陥って、肝心の成果を上げられなかったため、その失敗談も踏まえてお伝えして参ります。

コロナが起きなければそのセミナーはどうやって開催された?

まだまだ終わりが見えないコロナによる外出自粛。電車もガラガラ、テレワークも徐々に進んでか、駅も会社も人がぐっと少なくなりました。

それに伴って人が集まる場所、イベントはことごとく中止になり、その一つに自己啓発やスキルアップの為のセミナーの開催も、Webに切り替わっています。

これ、主催者やお客さんである参加者は、コロナが起きなければセミナー会場で開催されていたのではないしょうか。勉強会やセミナーの類は、とにかく会って行う事が一番効果が高いように思われます。

例えば超一流のカリスマ予備校講師の方の講義があったとしましょう。そのカリスマ講師が所属する予備校に集合してリアルの場で行うか、Web上で行うか、あなたはどちらが効果が高いと思いますか?

おそらく前者の方が効果が高いと考えられる人が多いのではないでしょうか。

  • 臨場感がある
  • 講師の方の熱量(やオーラ)が伝わってやる気が出る
  • リアルタイムで質問に答えてもらえる
  • 受講者の反応から「ここはもっと説明が必要かな?」という気づきを講師に与え、 結果より品質の高い講義が展開される

これらの理由が挙げられるでしょう。

しかし、これは受講者側がその講義でより多くのことを吸収するために良い、とされる事ではなく、講師側にとってのメリットです。

なぜなら、そこに来ただけで何となく「オレ、ワタシ、やってる」感が高まる事で、クロスセル(「受かる人の手帳!」などの関連商品を販売する事)や、アップセル(補講やバックエンド商品を追加で販売する事)がしやすいからです。

これ、僕がコーチングやコンサルを受けていた時のまんまです。まんまとクロス、アップ、購入してきました。

そしてそんな自己投資をしている人は少数はだと、自分は特別なんじゃないかと錯覚していました。(講師側も、「君はスゴイ!」と言ってこちらの承認欲求をくすぐってくれます。)

何のために受けるのか、今一度、自問自答しよう

受講者側の本来の目的を考えれば、効果はどちらも同じです。受講者であるみなさんが講師の方から受け取る情報の質、量、講師の伝え方のレベルなどは、講義形式によって上下するなどあり得ません。

「それでも実際に会場に行って受けたい。行った方が勉強できるし、家では集中できない。」と思われそうですが、

これは行く事が目的になっています。もっと言うと、そこにわざわざ行っている自分に酔いたい可能性すらあります。

これでは承認欲求を満たすためにセミナーにお金を払っているようなものです。

自分の尺度を持って学べ。そうしたら最初からWebで十分だ。

もしもスキルアップや自分の価値を高めるための投資にしたいのであれば、承認欲求は邪魔でしかありません。自分の事を認めて欲しい欲を満たす事が最優先になってしまえば、本来の目的であるスキルアップは達成されなくても良しとしてしまうからです。

そんな事のためにお金を使うのはやめましょう。

裏を返せば、講師になる方は受講者の承認欲求をくすぐれば販売がより簡単になります。受講者の人は、現状の自分に満足しておらず、向上心高く自己投資をして来ています。向上した自分は、ちょっとイケてる自分に成長しているわけです。

でも、そこでこう言われたらどうでしょう。

「あなたは既に高いレベルにあるのに、さらに高い位置を目指しているなんて素晴らしいです。」

気持ちいいですよねー。

それも自分が頼りにしている講師、コーチ、コンサルタントからこんな言葉をかけてもらえるんです。

本来自分のレベルなんて分かりっこないのです。自分の他位置やレベル、簡単に言うと、「スゴイのか普通なのか、まだまだなのか」は、比較対象がなければ言えないのです。そして、比較対象が変われば結果も変わる、非常に不安定なものです。

(身長180センチは、日本では背が高い人になりますが、欧米人の中で見れば平均身長=普通に変わります。)

それなのにあながた“素晴らしい位置”に置かれるような切り口を用いて「あなたは素晴らしい」と伝えるのです。正しくは、「この比較対象と見たらあなたは素晴らしいですね」と言うことになります。でも、僕らは都合よく「オレ、イケてるな」と思うわけです。

気を良くしたらもうこっち(講師)のもんです。あとは追加商材を提案すれば、あなたは気持ちよく購入します。

ただ、追加商材とはいえ、何かしらあなたのプラスになることは間違いないと思うのです。ここで大切なのは、自分が今どのように成長して行きたいと考えているのか、自分の目的に沿って客観的な目標を設定できているかという事です。それを満たす事が可能な講義・講座なのか、自分で判断して行く必要があります。

もしそれができていたら、わざわざ対面でセミナーを受ける必要なありませんし、講師側も対面セミナーにこだわる必要がないのです。

自信を持って「Webセミナーがいい。なぜなら〜」と語ってくれる講師から教わろう

是非、この自粛タイミングで自己投資をする場合は、コロナが起きなくてもWebセミナーで行う、と言う講師を選んでください。Webセミナーでは、受講者であるあなたに肌感を持ってクロスセル・アップセルの営業をかける事が対面に比べて難しくなります。しかし本来なら、Webセミナーや動画で学ぶ方がお互い合理的なはずです。

  • 会場に行くまでの往復時間が不要(お互い)
  • 会場を手配する手間が不要(講師側)
  • 当日会場を準備する手間が不要(講師側)
  • 会場を借りるコストが不要(講師側)
  • 動画教材にすれば、都合のいい時間に録画できる(講師側)
  •    〃    、いつでもどこでも視聴可能(受講者側)

このように、非常にメリットが多くなります。

「その場で疑問を解決できない。」という声が聞こえてきそうですが、ある程度人すうがいる会場でその場で手を挙げて質問をぶつける人がどれだけいるのでしょうか。

それができる人はWebだろうがなんだろうが直接メッセージを送ったり、個別であってくださいと依頼をしたりするなど、環境にいちいち左右されません。

ましてや今の時代、書籍やネット・YouTubeである程度の情報とノウハウは取得できます。ここに価値がある時代はもう終わっています。価値があるのは成果という結果だけです。情報やノウハウを得て行動に移し、実践を継続する事で得られる成長の結果にしか価値はありません。そのためには何も対面である必要はないのです。

そういった本質を理解している学びにお金を使えば、将来の自分の成長という投資になるはずです。