高額な起業コンサルで失敗しない方法。

高額な起業コンサルで失敗しない方法。

2020/5/06(水)
失敗

トップ画のような失敗ではすまないアホみたいな失敗をした、どーも僕です。ブルーカラーの男です。

本日は、僕が失敗した中でも金銭的に大失敗した例をお話しします。

独立起業を目指していたり、誰かにメンターについてもらいたかったり、分かりやすく言うと「パクり」たい人から教えを請う場合に、費用が発生する事は多々ありますので参考にしてもらえればと思います。

お金がかからない方法を探そう

結論、高額コンサルを受ける前に、お金をかけずとも学べる環境を作ることから考えるべきです。もしも教えを請いたい方がその昔、今のあなたと全く同じ境遇にある方であったなら、とても参考になると思いますが、そんな事はほぼ有り得ません。その上、人は他人に何かを教える時、自分が成功してきた経験を教えます。今のあなたが置かれた状況を経験していないのにです。この条件であなたにとって最適なコンサルティングがなされる可能性は低いです。

(これが、他人の成功よりも他人の失敗から学んだ方がいい理由です。人は誰かの成功をマネするより、誰かの同じ轍を踏まないようにする方がよっぽど簡単です。)

もしも高額コンサルを受けるのなら、細かい要件定義をしよう。

ましてや起業コンサルなどもっての他です。そもそも起業コンサルをする人は、なぜ自分で事業を興して稼ぎを得ないのでしょうか。よーく考えてみてください。人を成功させる事ができると言うことは、自分を成功させる事が出来なければおかしいですよね?

「私は自分の成功よりも人を成功させる方が喜びを感じるのです。」

→ならば恐縮ですが、安価にして頂けると大変嬉しいです。

「安い金額だと、受ける方のコミットが弱くなり成功率が落ちるんですよ。」

→では提示された金額の倍払うので、失敗した時は全額返金してください。ということで、具体的に何を持って成功とするか、要件定義をお願い出来ますでしょうか。

これくらい交渉して欲しいですね。

とは言え、タダで貰おうとする神経もどうかと思う。

こうなるとコンサルを販売する側としては相手にしたくありません。もしかしたら時間のムダになる=全額返金しなければならないかも知れませんから。そうです、無形商材というのは最初から不平等なんです。なぜならコンサルタントは、ビジネスという経験においては百戦錬磨の経験を積んだ方です。そんな未知の経験をこれから得ようとするあなたが、対等な等価交換なんて出来っこないのです。そしてなぜそう感じるかというと、コンサルなどの多くの無形商材は、あまりに高すぎるからです。

ここまで厳しく交渉すると、おそらくコンサルタントの方は断ってくると思います。そうなると、学びを得るというあなたの目的も達成されなくなりますが、かと言ってそれだけのものをタダで貰おうとする神経もどうかと思うのです。先人は膨大な時間をかけ、身銭を切ってノウハウを積み上げてきた訳ですから。そこで、お金の代わるものを払いましょう。例えば「タダ働きをする」とかです。

ラーメン屋で例えてみましょう。あなたはラーメン屋を始める=起業をするため、あるラーメン屋で修行をしてラーメンの作り方から開業方法、営業手法まで学びたいと考えています。さらにバイト代までもらおうなんて考えていたら、お相手にとって不平等で失礼です。そんな事をして開いたお店に、あなたがお客さんだったら通いたいでしょうか?

それなら「土日だけタダで手伝わせてください!実は僕、ラーメン屋になりたいんです!」と頭を下げた方がまだ話が通じるのではないでしょうか。

欲しいものすら変わってしまう

また、コンサルの要件定義のフェーズに進める真っ当なコンサルタントであったとしても、お金を払うことで失敗する可能性は残ります。それは、あなたの求めているものが変わるからです。少なくともあなたから見て教えを請いたいと思う方は、あなたの基準で判断して成功していると考えられます。そして相手も相手の基準であなたにプラスになるであろう事を教えてくれます。それはその人の成功体験であって、その人とあなたが全く同じ境遇であることはまず無いでしょう。と言うことは、大いに失敗する可能性があると言うことです。もっと言うと、あなたの成功の基準が、高額コンサルを受けている時に変わってしまう事すらあるのです。そうなると最悪、最初はお金と学びが等価交換だと感じていたものが、不平等条約に急変します。一定の価値の基準である「お金」を貰う側は何も問題ないのですが、そのお金を払う側のあなたは違います。

また分かりやすくラーメンで例えましょう。ラーメンが大好きなあなたは、特にお気に入りの1杯500円のラーメンが21杯食べられるラーメン券10,000円(20杯分の料金)を買ったのですが、まだ15杯分も残っている段階でラーメンが強烈に体に悪い事が分かり、食べる気が失せ、残りの15杯分(金額にして7,500円)のラーメン券が全く価値の無いただの紙切れになってしまう、特に1年以上の長期間に渡る高額コンサルを受けていると、良く起きます。

認知的不協和の解消で逃げるな!

もしもあなたの欲しいものが変わってしまい、とんでもなく無駄な投資をしてしまったのではないかと感じる事になってしまったとしても、皮肉にも心配する事はございません。人間は、自分の行動は正しい、間違っていなかったんだ、と勘違いする力があります。強引にプラスな面を探して出して、無理矢理納得する事が出来るのです。

これを心理学では “認知的不協和” と言います。そして人はこれを解消しようとします。感情で動き(=衝動買いをし)、その自分の判断に少しでも不安を覚えると、後からそれを正当化するのです(=メリットを探す)。

それはあなたが支払った対価が大きければ大きいほど大きくなり、歪んだ解釈をしようとします。例えば、「残ってしまったラーメン券15杯分は全て食べ切ろう。その代わり、体に悪いラーメンを21杯も食べたのに健康体を保つことが出来れば、最高の健康メソッドを手に入れたことになる。これは試練だ!試練は乗り越えられる人にしかやって来ない!やっぱりこの10,000円のラーメン券はムダではなかったんだ!」という具合です。

前向きに行動に移せるのはいいのですが、はっきり言ってバカですよね?前に進むならもっと素直に前に進みたいものです。しかし人間はバカなんです。合理的な判断など到底出来ないんです。明日の仕事に備えて早寝早起きをして体調を万全にした方が絶対に良いのに、ついついスマホを眺めて翌朝寝不足になり、力を発揮しきれない生き物なんです。

ここはひとつ、自分の未熟さを素直に受け入れ、残った15杯分のラーメン券を7,000円(買った人は14杯分の値段で15杯可)で転売し、いち早く、より健康な体を目指した方がよっぽど建設的ではないでしょうか?

今日のテーマは以上です。

まとめると

  • 高額コンサルを受ける前に、お金をかけずに学べる方法を探そう
  • お金をかけるなら、しっかり交渉(要件定義)しよう
  • タダで学ぶのは失礼なので、自分にできる事をお相手に提供しよう
  • 得たいものが変わってしまったら、自分の失敗を素直に認めて建設的な代案を考えよう

以上となります。

お金は使ってこそその役割を果たしますが、何に使うか、どう使うか、その使い方の方が重要です。ぜひ僕のような失敗をしないよう、実りある投資にされて下さい。