なぜあなたの部下は言うことを聞いてくれないのか。

なぜあなたの部下は言うことを聞いてくれないのか。

2020/12/14(月)
上司と部下

みなさんこんばんは。正社員を目指している30代半ばフリーターのおっさんです。

本日のテーマは、「言うことを聞かない部下」についてです。

どこのチームや組織にも1人はこういう人がいるのではないでしょうか。

ではなんでその人は言うことを聞いてくれないのか、その理由を考えて見たいと思います。

  • 言うことを聞いてくれないのは、考え方や価値観が違うから?
  • 本当にウマが合わないだけ?
  • 「言うことを聞かない」という行為の裏側とは

言うことを聞いてくれないのは、考え方や価値観が違うから?

仲が悪い同僚や上司部下の関係を、お互いの考え方や価値観の違いからくるものだと言う意見をよく聞きます。

確かに人の数だけあるその人なりの考え方が、お互いに相容れないことで衝突することはあるでしょう。

しかし、それだけで「言うことを聞かない」といった明らかな反発行為を示すでしょうか?

これは大の大人が働いている仕事での話です。子どもの反抗期ではないのです。

会社である以上上司の指示には従わなければなりませんし、議論の余地はあっても最終的には上の判断に従うのは当然です。

それをも無視すると言うことは、場合によっては飛ばされたり、最悪自主退社に追い込むような仕打ちまでされてしまうかもしれません。

だから大抵は不服ながらも従う意思表示をしなければならず、居酒屋で上司のグチを言ってストレスを発散しているのです。

本当にウマが合わないだけ?

上司に対する不満では、やり方が気にくわない、好みやタイプ(感情タイプとか理論タイプとか)が合わない、などなど、

性格的な得手不得手が理由になることもあります。

「あの人とはウマが合わない」なんて言いますが、多かれ少なかれ、この程度の理由でも自分を抑えて

業務請負支障をきたさない様務めるものです。

だからこそ、性格的な不一致程度で部下が本当に言うことを聞かないのであれば、その程度の社員ですから好きにさせたらいいと思います。

どうせ何もできやしません。

本当に厄介なのは、一度反抗心の様な態度を見せながらも、自分の立場をわきまえて非を認め素直に指示に従う部下、

または従う前提で自分の仕事がやりやすくなるよう交渉するタイプの部下です。

こういう人は、仕事をしっかりとこなす反面、本当に転職してもいいと思っています。

だから自分の非を認める事になんの抵抗もありませんし、飛ばされようものなら辞めればいいや、ぐらいに考えています。

「言うことを聞かない」という行為の裏側とは

つまりもうここで働かない、働きづらい環境になっても構わないという事なのですが、

一体何でそこまで見切りをつけてしまうのでしょうか。

それは、落胆、呆れ、寂しさ、この辺りを職場(というか上司?)に対して感じているからだと思います。

(僕がそうでした。)

明確な転職理由がある、例えば収入アップ、やりたいことの為、又は人間関係の悪さから退避する、

などの場合を除くと、ほぼその人自身の感情が原因です。

多くの人は自分の居場所があることに対して強い安心感を覚えます。

誰でも誰かの重要な存在でいたい、という強い欲求があるからです。(人助けするととても気持ちがいいのはこれの為ですね。)

ですから職場に自分の居場所を見つけられたと感じる人は、主体的に行動でき周りにもいい影響を与えてくれます。

逆に不満を感じ、それが自分を否定されたように受け取ってしまうと、自分はここにいてはいけない、

所詮は会社の駒の一つに過ぎない、そう考えるようになり、最悪クビになる前に転職すれば良いか、と感じるのです。

最悪の状況を受け入れてしまう訳ですから、上司にどんなに嫌われようとどうでも良いのです。

それがあからさまな「言うことを聞かない」という反発行為に現れている訳です。

(それか、そこまでしても自分は安泰だと完全に上司をナメているか、です。)

もしもそういう社員がいたら、その人がいなければどれだけ会社は困るのか、ということを示してあげなければなりません。

上司のあなたが、仕事が出来る社員に期待するあまり何のフォローも無く何でもかんでも仕事を丸投げして(鍛えているつもりで)いたり、

部下の仕事を奪う、又は他の人に任せたりすると、部下はこう思います。

「わざわざ不満を感じさせたいのか(辞めさせたいのか)?」

「使えねーから他いけって事か?」

まさに、落胆、呆れ、寂しさ、悲しさ、です。

自分はここで役に立てると思ったけど、勘違いだったんだな、と思われてしまうのです。

だからこそ、反発してきた社員に対して自分の意見の正しさを分かってもらおうとしたところで、

全くの逆効果なんです。