“やりたい事は探すな” 高額講座で失敗する理由(その1)

“やりたい事は探すな” 高額講座で失敗する理由(その1)

2020/4/05(日)
失敗

こんにちは。今回は、高額講座で失敗する理由について、2回に分けて書いて行きたいと思います。この内容は、僕が様々な自己啓発セミナーや高額講座を受けて失敗して来た(一緒にその講座を受けた多数の受講生が、講座で設定された目標を達成していない事も併せた)経験を基に、お金持ち、経営者、スポーツ選手などを分析した結果です。

「やりたい事が見つからない。」「やりたい事を仕事にしたい。」そう考えていらっしゃる方にぜひ読んでいただきたいと思っております。

「自分と向き合う」作業の使い方を間違えている

やりたい事を見つめるための王道は、「自分と向き合う」ことです。

「これまでに最も熱中したことはなんですか?」「最も長続きしたことはなんですか?」「それらの共通点はなんですか?」「その共通点から、あなたが情熱を注げることはなんだと思いますか?」

僕も相当やってきました。記憶がある頃まで遡り、これまでの自分の人生を出来るだけ細かく思い出して書き出していきました。この作業は、自分の性格や価値観の傾向(判断基準)を知る事に有効なのであって、具体的に「何がやりたいのか」を見つける作業ではありません。そもそもそれが本当にやってみたい事なのかどうかは、その経験を積んでいかなければ分かりません。

僕もここを間違えてずっと「自分と向き合う作業」を繰り返していました。「何をやるのか」という具体的なゴールを決める為に自分と向き合うのは止めましょう。ゴールなんて、何でもいいのです。

何をやったっていい。

僕たちは何をやるかでそんなに迷う必要は無いんです。ちょっと想像すればいくらでも出てきます。その程度のものでいいのです。人は「自分はやりたい事など何もない」と言う思い込みを持っています。そして、それは「仕事」でないといけないとも考えており、美しく人から賞賛されるような崇高なものでなければならないとも考えてしまいます。

ホリエモンこと、堀江貴文さんがおっしゃっていましたが、「やりたい事がないなんて嘘だ。そんなものは探さなくったって、もうあるじゃん。じゃあさ、試しに男性だったら、綺麗な女優さんと付き合いたいとか思ったりしないの?するでしょ?付き合えばいいじゃん。」

それは堀江さんだから言えるんでしょ、と言いたくなると思いますが、そこは論点では無いんです。堀江さんに言わせれば、やりたい事にレベルもへったくれもない、自分がそう思うならそれでいいじゃん。やってみろよ。なーんにもやらないうちから、やりたい事が無いなんて言うなよ。という事なのでは無いかと僕は考えています。

改めて「やってみたい事は?」と聞かれれば、海外旅行、世界一周、PC一つでノマドライフ、田舎暮らし、タワマンに住む、無人島で暮らす、高級車に乗る、芸能人と付き合う、大金持ちになる、社長になる、人それぞれ色々出てきます。こんなの個人の好みですから、重要ではないんです。行き着くゴールはそんなに重要じゃない。それよりも、自分好みのゴールを実現する為に何か情熱を持って没頭する「プロセス」が欲しいのです。

考えてみてください。オリンピックで金メダルを取りたい人と、単に金メダルが欲しい人、ゴールは同じですが明らかにそのプロセスが違うのです。

ただ金メダルが欲しい人は、IOCにお金を払えば、全く同じ材料・製法で作られた金メダルを手に入れられるかもしれません。

じゃあ実際にオリンピックで金メダルを目指しているアスリートはどうなのか。選手たちは買いたいだなんて思っていません。何とかお金を出さずに金メダルを手に入れたいとも思っていません。

それに値する自分になりたいのです。そして僕らも、金メダルではないにしろ、何か目指すものに値する自分に成長したいと考えています。そのために何かに情熱を持って没頭したいのです。

そこで、参考までに今までどんな事に力を注いで来たのか。それらの傾向はなんだろうか。ここを再確認することで、次に行うものを決める判断材料にすればいいのです。

情熱は成功体験によって育つもの

だからこそ、「やりたい事」は思いつき程度に設定し、途中で変えたって構わないのです。出来そうな事からどんどんやってみるもよし、今はできないけどゴールを決めて(例えばモテたい、とか)、その為にどんな要素を満たせば可能性が高くなるかな?と考えて具体案(例えば出世して自信と稼ぎを上げる事)に取り掛かかってみる。

そうやって一つ一つ行動していると、少しばかりか成長している感を覚えるものが出てきます。いつしか成果と言えるほどになり、小さな成功体験となって積み重なって行きます。するともっと高み目指したくなります。こんな状態のあなたを周りは「没頭している」と表現するのです。こうなったらもう、自動的にモテます。情熱とは成功体験によって育っていくと、ぜひ覚えておいてくださいね。

                                 その2へ続く