“やりたい事は探すな” 高額講座で失敗する理由(その2)

“やりたい事は探すな” 高額講座で失敗する理由(その2)

2020/4/05(日)
失敗

こんにちは。前回の記事の続き、“やりたい事は探すな” 高額講座で失敗する理由の、その2について書いて行きます。

簡単に前回のおさらいをすると、僕たちはやりたい事、実現したい事が無いという思い込みがあり、本来は自分がただ単にやってみたいと思う事の実現に向かって、そのプロセスに情熱を持って没頭したい、けどそれができていない、ここに本当の悩みどころがある、と言う話でした。

そしてその情熱を持って没頭するためには、小さな成功体験を繰り返す事、その過程で更なる上達、達成を求めてのめり込んでいく様が、周りから「情熱を持っている人」に映る、と言う事でした。

なのに僕は、小さな成功体験を重ねる前から机上で頭でずーっとゴールは何かを考える自己啓発セミナーや高額講座で具体的な進歩がないまま現在に至っています。

ではどうすればいいのでしょうか。

とにかく小さく始めてみる

ゴールはなんだって構いません。とりあえずチャレンジできそうな事、やってみたい事を挙げて、出来そうなものから始めればいいと思います。

世界一周旅行に出かけたいのなら、近所を開拓してみる。

ラーメン屋さんを開きたいのであれば、ネットかYouTubeでラーメンを1から作る方法を調べて麺から作ってみるのも良いでしょう。

起業したいのなら、断捨離がてらメルカリに出品することから始めてみるのも良いでしょう。

僕たちは始めから大きな事はできません。中には「可能性にフタをしないで!」「あなたはできる!」「可能性は無限大なんだ!」と声を大している自己啓発セミナーがありますが、この意図は「誰でもできる。誰だってやればできる。」と、根拠もなくメッセージを送り、ステップをすっ飛ばして自分でもすぐ成果が手に入るんだ、と勘違いした人をたくさん引き寄せます。そうすれば講座の収益がどんどん上がるからです。

試しに「最短最速で〇〇万円の収入を達成!」と謳った講座があったら聞いてみてください。最短最速とは具体的にどれくらいの期間で、その間に何人中何人の方がクリアしているんですか?と。多くがクリアせずに承認欲求だけを満たして帰って行きます。

人間はその時点での限界が必ずあります。個人差はあれど限界がない人はおらず、人によってその天井の高さが違うだけなのです。だからこそ、現在の自分の可能性はどの程度なのか、という自らの上限を確かめる事が大切です。そしてその上限を少しずつ上げていく事が大切で、それが正に「小さな成功体験の積み重ね」なのです。

限界は必ずある。だからその限界の上限を上げていく、その先にしか目指した成果はなく、それは大変時間がかかる可能性があります。

本当の価値は知識やノウハウではなく、「継続力」

適正な目標値を掲げ、階段を登るように徐々に成長を続けた人は、その講座で成功する可能性が高くなります。しかしこの入り口を間違え(またはその後の修正の仕方を知らない)、「可能性にフタをするな!あなたはできる!」と言われるがままに身の程知らずの目標値を掲げる人が多すぎるのです(恥ずかしながら正に僕です)。そして大勢の受講生が目標を達成できずに終わります。

それでも諦めずに続けていけば、達成はできなかったとしても近いところまで行ける可能性はあります(例えば講座終了後も地道に継続し、実力と結果が後からついてくるなど)。しかし人間そこまで強くはありません。途中から講座に来なくなったり、講座を受けているだけで満足しだす人が大勢出るのです。

本当の価値は、そこで止めずに、目標値を見直してやり続ける「継続力」です。これを学ばなければなりません。

以上、“やりたい事は探すな”高額講座やセミナーで起きる矛盾 でした。

皆さんは僕のような失敗を繰り返さず、良質な講座、セミナーで着実にステップアップされていかれる事を願っております。

次のブログでは、「継続力」について書いて行きたいと思います。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。